「日本酒に美肌効果はあるの?」
日本酒に含まれる成分が、高い美肌効果があると研究結果が発表されるくらい注目されています。
この記事では、日本酒の美肌効果についてご紹介。
生活に日本酒をうまく取り入れることであなたも美肌を手に入れることが出来ます。
日本酒は栄養価が豊富
日本酒に含まれる主な栄養素
(必須アミノ酸)
バリン・イソロイシン・ロイシン・リジン
(エネルギー源)
アラニン
(成長ホルモンの分泌)
アルギニン
(免疫機能の維持)
グルタミン酸
(アミノ酸が2つ以上結合)
ペプチド
私たちの体の約20%はたんぱく質でできています。そして、そのたんぱく質を構成しているのが、アミノ酸です。たんぱく質は体の筋肉、皮膚、髪、血液をつくっています。
日本酒には、これだけ重要な、アミノ酸が他のお酒に比べて数倍含まれています。
日本酒の美容効果!
数え切れない数の酒蔵を回り、蔵人と会ってきましたが、男女問わず肌が綺麗な方ばかりです。
これは日本酒のもたらす美容効果なんです。
コウジ酸
日本酒を造る工程で生み出されるのが、「コウジ酸」です。コウジ酸にはシミの元となるメラニンの生成を抑えるはたらきがあります。
フェラル酸
フェラル酸はポリフェノールの一種です。フェルラ酸には、メラニンを抑える効果の他、シワなどに関係するといわれる、活性酸素の抑制が出来るとされています。
アミノ酸
アミノ酸は美肌の元とも言えるほど、お肌に欠かせない成分です。アミノ酸の中でも美容に最も効果があるのが、「セリン」。セリンは肌にもともと備わっている保湿成分の主成分で、潤いの元となります。
日本酒は太る?
日本酒のカロリーは他のお酒と比べて高いわけではありません。
フルーティーで飲みやすい日本酒が多くなり、若い方も日本酒を飲む機会が増えてきています。
そんな中、このような声をよく耳にします。「日本酒って米から出来ているし甘いし、カロリー高くて太りそう」
果たして「本当に日本酒のカロリーが高いのか?太りやすいのか?」そんな疑問にお応えすべく、様々なお酒のカロリーを表にしました!
酒類 カロリー(100ml)
ビール 40kcal
発泡酒 45kcal
ワイン 73kcal
日本酒 103kcal
焼酎(乙類) 146kcal
梅酒 156kcal
焼酎(甲類) 206kcal
ウイスキー 237kcal
ブランデー 237kcal
日本酒は、103kcal!!
なんか高いような気もする。そんな声が聞こえてきそうです。
しかし、アルコール度数を比較し全体の飲む両方を比べると、どのお酒を飲んだとしても最終的なカロリーの総量は大して変わりません。
さらに、お酒のエネルギーは、脂肪にはならず、熱として放出されます。お酒を飲むと、体が熱くなったりするのはその為です。
日本酒の美容、健康効果を知ってさらに、日本酒の美味しさを楽しみましょう!